そして再び病院へ

先にも書いたのですが、この一ヵ月半で8個もポンポン卵産んで下さったギン嬢を、ですね。

本日、3度目の病院へ連れて行きました。


まずお医者様に「実は女の子でしたー」と報告すると、
笑顔で「おめでとうございます☆」とのお返事。
なんや分からんが、ありがとうございます。

そして、卵を産んでは抱卵→発情のサイクルを繰り返しているために、身体に異変は無いかの診察と
産卵を控えるアドバイスをお願いする。

まず、フンをチェックした結果の健康状態ですが

予想以上に、良く無かったですorz

お医者様はいつも、フンの顕微鏡拡大図と共に、健康状態の説明をしてくれます。
その結果、現在のギン嬢の体調は

・尿酸が多いし大きめ(通風の原因になる)
・腸内の菌が少なすぎる(一種類の菌しかいない)
・消化機能がうまく働いていない
・産卵で体内から栄養分が取られている

主にこんな状態でした。
4回もの産卵は、ギンの身体に結構ダメージ与えていたみたいですorz

なので、整腸剤・消化剤・栄養剤・肝機能強化剤etc...計4種類の薬を渡されました。
さー、また「おくすりパン」の日々だーっ!

早速本日、おくすりパンを与えた所、2ヶ月ぶりの味に目をキラキラさせてがっついてました。

そして、産卵についてお医者様からのアドバイス

1.何よりも、発情させない
・・・背中を撫でたりフカフカしたところに置くのはダメ、なるべくクールに接する。
鳥の声をCDでもいいのでなるべく聞かせて、人間相手に発情するのを思い直させてやる。
自宅の表では、思いっきり鳥さん鳴いてますが;^^

2.飽きるまで、抱かせる
ギン嬢の場合はやっぱ、気の済むまで抱卵させたほうがいいようです。
しかし抱卵自体も体力を消耗させるため、抱卵中は十分な栄養補給と排泄を世話してあげる。
それ以前に発情させないのがやはりイイらしいです。

あと、これも前から言われてはいた事なのですが

ヨーグルトを、食べさせた方が良い

鳩にヨーグルトと聞くと、なんか食い合わせ悪る・・・いやいや以外ですが、腸内に善玉菌が必要なので是非摂取させたい食品らしいですヨーグルト。

しかし、一度はギンに食べさせてみたのですが、ギンは一口舐めて
「うええ〜なにこれ〜!!」
って顔で、二度と食べてくれませんでした。
でも、頑張って食べさせてみるようん。

風切り羽根が中々生えてこないのも、卵に栄養を回しているからとの事だそうです。

ぎん・・・卵より羽根の成長を考えてくれよメソメソ

ですがまあ、医師の判断が仰げて良かったです。これで放置していたらトンデモない事態になっていたかもしれません。
お医者さん曰く、ハトの抱卵については、病院で飼っているギンバト「クレオパトラさん」についても、かなり苦労したようです。
結果、発情させないよう接するのが一番の策だということでした。


最後に、ギン嬢が選定した巣材を巣に運ぶまでのドキュメントを、三本立てでお送りします

1.ギン、お気に入りを見つける

2.ギン、巣材を運ぶ(画質悪いですゴメン)

3.ギン、巣材を置こうとしたら・・・ガーッ

恐るべし、ハトの母性。