病院でのよもやま話

ぎんです、始めは恐れに恐れていたつっかえ棒ですが



まだ自分からは乗らないものの、止まらせると毛づくろいをしたりトイレしたりと大分慣れてきました。


さて、本日は引き続いて先週病院に赴いた際
大半を雑談に使った訳だかwww
話題の内容をチラホラ紹介します。


◆パトラさんが来たわけ
病院で保護されているギンバト「クレオパトラ」さんは、今から6−7年前カラスに追いかけられてとある商店に逃げ込んだ所を保護されたそうです。
飼い主も探したそうですが結局見つからず現在に至るとの事。
医師曰く「前の飼い主は男性なはず」とのこと。
これはおそらく、パトラさんが今でも男性(特に中年)に良く懐くからだと思います。
うちのダンナと医師、背格好と髪型が少し似ているのでパトラさんはダンナにも乗っかってきてルンルンします。
個人的な見解ですが、ハトは「老若男女」レベルでなら人間の見分けがつくのかなと思います。
ぎんも始めウチに来た頃はダンナに懐いてたのですよ。これもまたペットショップにいた時代、30代後半くらいの男性スタッフが良く面倒を見ていたためだと思います。
大人か子供か、男か女かくらいの区別はついているのかなと思いますハト。
これがもっと知能の高い鳥だと完全に個体識別が付くみたいですね。大型インコやオウムは飼い主と認めるのは一人だけ、他の人間は攻撃するそうです・・・というか過去攻撃されましたボウシインコにorz


◆パトラさんの恋の相手
で、現在パトラさんはある動物に恋をしているそうです。
それはリクガメ。
病院の患蓄さんなのかな?メロンパン大のリクガメさんがいて、パトラさんはそのカメにぞっこん。
鳴いたり寄り添ったりしてラブラブだそうです。カメの気持は知りえませんが。
リクガメと聞いて、始め1メートルくらいある大物だと思ったら、看護婦さんから「いえまだメロンパンくらいです」と説明された。
例えが分かりやすくまたカワイイ。
ちなみに行き着けの病院つか、担当医の得意分野がどうも「カメとフェレット」みたいです。
ただ、基本的にはどんなペットでもちゃんと診るのが身上。


靖国の鳩
パトラさんが保護されて間もなくの事らしいですが、やはり鳩なら同じ鳩と一緒の方がいいだろうと、白い鳩が一杯いる「靖国神社」にパトラさんを連れて行ったそうです。
そこで大きさと形状の違いを見て全く違う種類のハトだと気付いたそうです;^^
うん、よくネットでも見かけるんだ「白いカワラバト」と「ギンバト」を混同しているケース。
私も一度、近所で白鳩を飼っている方に断って、ぎんと白鳩を合わせて見たけど…お互い無関心。
その後、普通のドバト(グレー系)をぎんに見せたら、余りの恐怖に怯えまくってましたので即退散しました。
暗い色の鳥は凄く苦手みたいですぎん(というか多分ギンバト)


◆鳥声とぎん
ウチの周辺は小さい林とが木々があって、日中は鳥が鳴いているのですが
その中でヒヨドリの声が響くと、ぎんはビクッとして少し怯えた感じになるのです。
以前医師にその話をしたら「ヒヨドリの甲高い鳴き声は、鳥の世界では「警告音」と捕らえやすい」と言われました。
なにか警告を鳴らされている感じなのでしょうピィー
ちなみにキジバトも良く鳴きます。ぎんが来た当初はキジバトの声に反応して鳴いていたのですが、今では私の声に反応して鳴きます困ったもんだorz


◆橋本のフェレット
鳥の話では無いのですが、初めて医師にぎんを診せに行った時に聞いたフェレット話。
神奈川県の橋本っちう土地には、近年野生のフェレットが増えているとのこと。
おそらく飼い主の元から逃げてしまったフェレットがそのまんま野生化したとか。
で、その野生がえりフェレットと人間に飼育されているフェレットの健康状態を比較したところ
野生フェレットの方が、病気が少なかったそうです。てか健康体。
原因は食生活で、野生に戻った方は動き回るし土掘り返して木の根っこなんかも食べている。
飼育下のフェレットでしかもペレットを多く与えられている方がメタボっていたそうです。
やっぱ生き物は粗食の方がいいって事なのですね。
私もぎんに大分贅沢させていた傾向があるので、暫くは「お野菜パン」止めますorz

・・・・ツラツラと書きましたが、こんなよもやま話を医師から聞ける事も貴重な時間です。
日曜にのんびりと診察を受けられる病院は掘り出し物だったなあ。


本日最後の画像コーナー



つっかえ棒に止まって羽根ノビーなぎん。
我が家の中では「自分が一番」の勝手気ままなノビノビ鳩です。