食の才能


先週の木曜、NHK教育でハトの特集がありました。


ハトの能力の凄さについて実験している内容だったのですが
能力の凄さの一つに上げられたのが「記憶力」
画像を記憶する能力が優秀で、実験に使用された個体は
約1000枚もの画像を記憶していました。


そういう点では、ぎんも人の挙止動作を記憶して判断する能力が備わってます。
別に訓練はしていないのですが、日々の生活の中で、私のある行動パターンを記憶してます。
私が台所に立つと、始めのうちは「自分のエサ」を用意していると判断して
足元にチョコチョコ寄って来ました。
そのうちに、調理の手順や用意する食器で「今は自分のエサなのか人間の食べるものなのか」を判断するようになりました。
発情期になると私の肩に乗り、料理している私の手元を見て、自分が食べられるものなのかそうでないかを観察して、違うとなると他所に飛んでいきます。アタシの肩に「落し物」をしてorz

ぎんの食事ですが、朝は主食のハト餌
夕方は主食に加えて、野菜とオヤツ、もしくは補助食を出します。
夕食の時間が大体7−8時
んで、昨今ぎんちゃんは、7時を過ぎると床に飛び降り、なんかウロチョロしてます。
始めはなんなんだろと思っていましたが
ぎんのエサは、冷蔵庫の野菜室で保管してます。
で、オヤツタイムは野菜室から食べ物出して与えていた訳ですが


こいつ、自分から冷蔵庫の前に立って待ってるよ
しかも、視線は私の方に向いていて
「早くオヤツ出してー」
とじーっと見てます。つか睨んでます。
な訳で、始めの画像はきんちゃんオヤツ待ち中の図でした。

結論として、ぎんちゃんは


食欲に関わる事については記憶力がいい
という観察結果になりました。
食い意地貼ってる所は、誰に似たのやら。


まーしかし、オヤツは栄養価高いので、最初に主食、次に野菜を食べさせてからという段取りにしてます。
我が家の家庭菜園では、現在チンゲン菜が無事育っていますので、今回の動画その一はチンゲン菜パクパク食べるぎん。
無農薬有機栽培ですよ、グルメな鳩ですもう。



話は変わりまして、昨日と今日、小生の誕生日祝いをささやかに行いました。
近所のケーキ屋でキャンペーンしていたので、迷わずケーキ購入。



そしてケーキに敵対心を向けるぎん。
イチゴショートにしたのは、予算とカロリーの関係と、ぎんにもおすそ分けしたかったから。

尚、クリームとスポンジは絶対食べさせてはいけませんよ、鳥に。

ぎんに分けたのイチゴ
前にイチゴを刻んで与えたら好評だったので、ケーキの上のイチゴを洗って、表面の皮と種は全部切り落として
中の白っぽい実の部分だけを与えました。
そしてまた食べている動画、食べ辛そうですが、この後完食しました。



周囲の皮と種を取り除いたのは、酸味が強くてぎんが余り食べないという事と・・・
鳥の医療関連のサイトで、ある事実を知ったことです。


鳥類に、リンゴ・サクランボの種を与えるのは厳禁だそうです。
種子が鳥には毒物なので絶対与えないでとのこと。
つまりバラ科の種子はまずいのか
とまるがには解釈した訳で
でもってイチゴもバラ科
小さいツブツブの種とはいえ、鳥の身体に悪いんじゃないかと全部そぎ落とし
落とした部分は、ケーキの上に乗せてアタイが食いました。


そんな感じで、ジメジメした蒸し暑い中でもぎんちゃんは元気一杯です。

恒例の、最後の近況画像ですが
「上から目線」をテーマに撮りたかったのですね
なので、ぎんの目線したから、シャッターをパチリと






ホラーになったよ!!
ほれ、暗闇で懐中電灯アゴの下から照らすと不気味になるっちゅーアレの応用です。
上から目線どころが、ある意味「夏向き」になってしまったぎんでした。