ぎん、病院に行く

ぎんちゃんを購入してから9日目に、健康診断のため獣医さんへと行きました。
ぎん坊(←たまにこう呼ぶ。ちなみにオスです)は、量販店に半年以上も他の動物と共にいた環境だったので、寄生虫や病気を心配しました。


ハトを診てくれる獣医というのは少なく、近場の医師に電話で聞いても
「…ハト、ですか……簡単な検査しか出来ませんよ」
と重い口調で言われました。
改めてネットで検索しまくって、ハトもOKな病院を見つけました。


相模大野にある、ABC動物病院 MIDI音流れます注意;^^

しかもこの病院自体でギンバトを飼っているという事で、これはイケると電話。
「ハトですか、はい」
と、快諾してもらいました。しかも明日(日曜)来ても良いですよと嬉しい返事。


でもって、診察時に準備して欲しい物を言われました

1.ぎん本体
2.食べさせてる餌
3.フン
4.出来れば飼育ゲージ

ゲージは大きいので難しいとお願いして、当日は飼育状況の写真をプリントして行きました。
↓こんなん感じです

病院へは車で20-30分。駐車場も備えてあってラッキー☆

受付で問診表書いていたら、元気なギンバトの鳴き声が響いて来ました。
最初、ぎんが鳴いているのかと思いましたが、それが病院で飼われているギンバトの声でした。
姿を見たいと思いましたが、機材に隠れていたので見えず残念。

そして、医師のぎん診察。
フンを顕微鏡で見て、体重量って、餌と環境のチェック。賞味一時間くらいでした。
気になる結果ですが、一番懸念していた寄生虫・カビ等はナシ。
ホッとしたのも束の間、何点か注意されました。

1.餌が高カロリー
…ショップで勧められたのはカナリヤ用の餌で、ネットでも広く勧めているため抵抗無く購入したのですが、ぎんの飼育環境下ではカロリー高いとのこと。
副食として与えるのはいいが、メイン餌にしないよう言われました。

2.ゲージが多少狭い
…ギンバトは羽が大きいので、自分としても大き目のゲージを買ったのですがそれでもちと手狭とのこと。
これは、日中扉をオープンにして自由に出入り出来る環境であればOK

3.消化器官・肝臓が弱っていて、不純物がうまく排出されていない
…長い間ショップにいた影響ですかね、ぎん坊メタボ予備軍だったみたいorz

なので、以下の点を改善
・メインの餌は、ハト用の餌に換える。但しギンバトは口も小さくクチバシの使い方も上手くないため、大き目のトウモロコシや豆類は砕いて与える
・二週間分の薬を処方されました。与え方は餌やパンに混ぜて食べさせる。
私が「野菜を余り食べない」と相談したところ
・野菜も細かく刻んで与えるといい。とのことでした。


薬を頂き、会計の最中に医師から
「せっかくですから、ウチの子連れてきます」
と、病院で飼っているギンバト紹介されました!!

お名前はクレオパトラさん
その名の通り、かなりな美女バトです。

医師さんが「中々同じ鳥が診察に来ないから、お友達だよー」とか
病院の看護婦さんも「お友達きてくれたよー」とか
暖かい言葉を掛けて・・・くれるのですが

当のぎん坊は、クレオパトラ嬢に対してキョロキョロビクビク
でー、クレオパトラ嬢はというと、医師の手に乗って何かに熱い視線を注いでいる
医師さん曰く
「この子は、中年の男性(人間)が好きなんですよー。ほら、今頭に乗りますよ」
と言った矢先
クレオパトラ、ウチの旦那の頭に乗りました。


・・・・オヤジ趣味でしたか、クレオパトラ様orz


旦那もまんざらじゃねーって感じてヘラヘラしているので、記念写真撮ろうとしたら、クレオパトラ嬢診察のライトの上に飛んでいきました。それが、上の写真です。


パトラ嬢の美丈夫っぷりを見て、ぎん坊ももっと元気になれと、その日からハト生活改善スタートでした。
改善の報告は、また今度〜